第34話「大河ドラマが楽しみだ」の巻

こんにちは。
そんないプロジェクトのしおたにです。

今回は僕の好きな「NHK大河ドラマ」の話でも、少し書こうかなと思っています。

特に今年のNHK大河ドラマ「真田丸」は、人気俳優の堺雅人さん主演で
脚本を担当されているのも数々のヒット作を生み出している三谷幸喜さんと
話題性もあり、1月10日から開始した番組の視聴率も好発進しています。

何を隠そう僕は歴史が好きで、特に日本史の中の戦国時代が大好きです。

そんな僕は子供の時から大河ドラマも含めて、時代劇などの映像作品をたくさん観てきました。
(ちなみに僕が初めて映画館で観た作品はアニメでなく、小学生の時に観た「天と地と」という時代劇です 笑)

数々の時代劇を観てきた僕にとって、大河ドラマは毎年の楽しみです。

 
このNHK大河ドラマ、歴史好きならではの僕なりの見方があります。

個人的に、大河ドラマの主人公は”善人”に描かれる傾向にあると思っています。

それは、おそらくNHKという公共放送の特性なのではないでしょうか。
特に大河ドラマは、NHKの看板番組ですからね。

しかし、時代考証に照らし合わせてみると、大河ドラマの主人公になる人物は
現代の感覚では”善人”と捉えられない行動をしている事も少なくありません。

特に戦国時代は、下克上と言われるような裏切り行為や
親子や兄弟親族で殺し合う事も数多くありました。

そういった行為を”なかったこと”として描かないのか、
現代人に分かる感覚で、その行為に至った心理を視聴者が”共感”できるように描くのか
僕は毎回そこを楽しみにしています。

特に今年の「真田丸」は、時代考証がしっかりしていて
歴史に疎い視聴者にも分かりやすいよう、親切な解説がついています。

そしてご多分にもれず、第2回の放送では主人公が人を斬るのをためらうシーンが描かれ
現代人が共感しやすいような”善人”である人物像が表現されていました。

 
今年の大河ドラマの主人公、真田信繁(別称:幸村)含め真田の家族は
戦国時代の中でも一番好きな人物です。

今後の放送が楽しみで仕方ありません!

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

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文)そんないプロジェクト・しおたに

 

1 Comment

  1. あどら より:
    私も今年の大河ドラマ、チェックしています。
    歴史物での人物の描き方って大事ですよね。
    昔、「新選組!」も、リアルタイムで見てました。
    三谷幸喜の大河ドラマなので、定番大河とは一味違った魅力があるかな、と期待。
    そのうちまた、ストーリーが進んだら、歴史好きのしおたにさんからの視点を書いていただけるとうれしいです。

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