第177話 6・23


こんにちはっ



ゆうなです!



最近コメントやメールなどで、ブログを読みましたとの反応があり



とても励みになります!





そんないの各番組は配信日に聴いてしまって暇だなぁ…という方に、



空いた時間に読んでもらえると嬉しいですっ



最近体調が優れなかった為、調べ物が出来ず飲食店紹介のブログと化して



いましたが、今回の内容は一ヶ月ほど前から決めていました。





6月23日は沖縄慰霊の日で、正午に黙祷をします。



沖縄戦の組織的戦闘が終了した日とされています。



沖縄では学校や会社がお休みになることが多く、戦没者を追悼する式典も行われます。



この日は島中が平和について想い、考える日なのですが



おそらく本土ではあまり知られていないかと思います。



沖縄戦、という言葉で「沖縄だけの戦い」のようにイメージしてしまいます。



確かに、一般住民を含めた沖縄県民の多くが犠牲になりました。





沖縄県宜野湾市に、



『京都の塔』



『青丘の塔』



と書かれた石碑があります。



これらの塔がある場所は嘉数高地という高台にあり、



沖縄戦の激戦地と言われています。















「嘉数の戦い」に投入された兵士の多く(約3千5百名)は京都出身者で、



そのほとんどが故郷に帰れず、沖縄の嘉数に眠っているため建立されました。



青丘の塔は、韓民族出身者を弔う碑のようです。



私はこの他に、『島根の兵奮闘の地』という石碑も見つけました。







沖縄を守るために日本各地から多くの人が来て、



気候も全く違う沖縄で、故郷や家族を思いながら戦ったことを想像すると



「沖縄戦」は、沖縄だけの出来事では無いように感じました。





この嘉数の戦いは、4月8日から16日間続き、日本軍は高台に陣を取ったことで



兵力の少なさをカバーしながら当初は互角に戦闘を進めますが、



戦力を増強することが難しくなり那覇へと撤退していきます。





沖縄戦全体に投入された兵力は10万、



この嘉数戦での戦死傷者は6万4千人と半数を占めています。



沖縄戦を日本全体の出来事として、6月23日の沖縄慰霊の日が



皆んなで平和を願える日になればと思います。





それでは、



ご意見ご感想など



メールをお待ちしております☆





blog@0438.jp





こちらまで!



コメントも嬉しいです!



それでは皆様、また来週……







文)そんないプロジェクト ゆうな

1 Comment

  1. てつっぴどぅ より:
    子供の頃、近所のお爺さんが戦争に行った時のことを話してくれたことがあります。
    我々、戦後に生まれた人々は、戦争を経験した方から直接お話聞ける機会も少なくなっていきます。
    世界のどこかで今でも戦争している国があるって思うと…。
    世界から戦争がなくなって平和になりますように。

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