第23話「テレビの音をちょっと良くしたい人におすすめのスピーカー」の巻
そんないプロジェクトのイワタです。
10月に入って、関東は過ごしやすくなりましたね。
やや肌寒いと感じることもありますがね、皆さんは、いかがお過ごしですかい?
10月に入ると毎年感じるのだけど、
「こっから年末まで一気に進んでしまう」のですよね。
私なんかもそうですけど、年度が4月はじまりの会社さんなんかはね、
10月からは下半期が始まって、なんやかんやしてるとすぐ11月に入り、
テンヤワンヤしていると11月も終わりになってくる。
そいでテレビCMもクリスマスっぽい雰囲気を匂わせてくるし
12月になると流行語大賞も発表され、
否応なく年末感が世の中を覆うのですよね。
まー早いこと。これからの「2015年もあとわずか」感。
というわけでね。
ちょっとばかり私も忙しい時期が続いたので、ブログも久しぶりの更新でございますよ。
久しぶりな間に、世の中、いろんなことありましたなあ。
フォルクスワーゲンが「まじかソレ」な不正をしていたり、
ラグビーがワールドカップでブイブイいわしていたり、
カープがクライマックスシリーズ進出を見事に逃していたり、
日本人がノーベル賞を受賞!だけど毎度、
素粒子の話はどうにも理解できなくて我ながらまいったり、
安倍内閣が改造されたり。と。
今回の当ブログ、そんな世の中で色々あったことには一切触れることなく、
私が個人的に今年購入したモノの中で超満足しているものを紹介しようかなと。
【ホームシアターシステム HT-XT1(ソニー)】
リンク⇒メーカーのページ
リンク⇒amazonのページ
年明けくらいだったかなあ。買ったのは。
単純にテレビそのものの素の音、これに不満を持っていましてね。
どうしても薄型のテレビって、内蔵スピーカーの配置スペースに制約があるから
スピーカーが背面にあったり下向きにあったりして、結果として音が「うすっぺらい」感じになっちゃう。
我が家のテレビもやはりそうで、テレビ自体を購入してから
しばらく1年近くは我慢して使ってたんだけど、どうにもこうにも不満が。
音って、人によって聞こえ方が違うのでね、みんなが同じ様に感じるかというと
そうでもなかったりしますけども。
年齢によって、聞き取りやすい音の域ってのも変わってくるからねえ。
あと、音の感じ方として、
映像がフルHDでとってもキレイに見えている分、
音のいまいち感がいまひとつバランス悪い印象だったのですよね。
さあテレビに付けるスピーカーを探すか、と。
しかしスピーカーならなんでも良いというわけじゃない。
私はマンション暮らしですのでね。
上下左右のご近所さんとの平和なお付き合いのためにも
本格的なホームシアターでガンガン重低音響かせるわけにはいかない。
あと、でっかいスピーカーを3つも4つも置けるほどリビングは広くもないのであります。
広さというか、テレビの置き方やリビングでの普段の過ごし方と
スピーカー配置をいまいち合わせられない。
そういう方、結構多いのではないだろうか?
で、いろんなのを探した挙句に、この台座タイプの2.1chスピーカーシステムにいきついた、と。
ちゃんとスピーカーの他ウーファーも積んでて、
映画であれドラマであれニュースであれ、そこそこいい音出してくれるし、
なんといっても置き場所にも困らない。
テレビの台座としてちょうど良い大きさ。
本体がぶ厚くないので、主張しすぎない感じで。
ぶ厚いとね、テレビ台の上にこの台座型スピーカー置いて、さらにその上にテレビを置くことになるので
テレビを見る目線が今までより上になっちゃうのよ。それでは首が疲れる。
なんともワガママではあるのですが、今年の初め時点では、
安くて(3万円前後)で、そこそこ良い音出してくれて、スペースに困らない、
という、かなりお得なスピーカーとして選択できました。
音って、人によって好みがあるから、テレビ本体の音でも十分、という人もいれば
「大げさでなくても良いけど、もうちょいなんとかならんか」と、
私のように小さな不満を持つ人もいると思いますが、そんな小さな不満にはちょうど良い。
HDMIで3系統つなげられるので、テレビのリモコンで入力を切り替えれば
テレビ以外に3つの機器もちゃんと音声を切り替えてくれますよ。
我が家では、HDDレコーダー、Blu-rayプレーヤー、それとhuluやNETFLIXも見てるPS3をつなげてます。
bluetoothの接続もできるので、スマホやらタブレットやらを繋げて、音楽やポッドキャストを良い音で聞く、
てなこともやってる訳です。
自分的に、今年満足している購入物の、かなり上位にあるソニーのHT-XT1をご紹介いたしましたよ。
テレビ本体のスピーカーよりも、お手軽に「良い音」をお求めの方にはオススメなのです。
今年もあと3か月を切りましたな。みんな、季節の変わり目は風邪にご注意ですよ。
ではまた!
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文)そんないプロジェクト・イワタ
アナログBS放送は(Bモードステレオの場合)、音声だけはディジタル化されていて
サンプリング周波数48KHz、量子化ビット16bitの無圧縮PCMでCDより高品質でした。
ディジタル化に伴い音声をAAC非可逆圧縮しており、各音声モードの最高伝送レートは
ステレオ256Kbps、デュアルステレオ288Kbps、5.1Chサラウンド320Kbpsの固定レート。
ステレオ伝送は左右独立ではなく左右の差分を取っています。
最高伝送レートはオーディオマニアでもない限り(という宗教含む)無圧縮と変わらない
伝送レートですが、番組によっては伝送レートが下げられています。
また、放送とCMで音声モードが異なる等で視聴環境によってはプチノイズが発生します。
その為、アナログ放送に比べ番組によっては音質の劣化が見られます。
ARIB標準規格 技術資料 STD-B32 2.1版 p42~68 音声仕様
http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B32v2_1.pdf
他に気になる点は、時報が廃止された通リ圧縮・展開・中継路により遅延が発生します。
東京キー局の場合、北海道や九州・沖縄はより遅延が大きくなります。
実は緊急地震速報も同じだけ遅延することがディジタル化移行後に発覚しました。
これでは緊急地震速報の意味が薄れると言うか、地域によっては間に合いません。
誰か気付く奴はいなかったのか? または気付いていたのか? は不明…。