第67話 豆まきしたい。
こんにちはっ
ゆうなです!
日本各地、雪の影響で大変なようですね。
私の雪の思い出といえば、小学生の時!
東北地方へ出張に行った校長先生から、雪のお土産という名の
高さ50cmほどの雪だるま型の氷が送られてきて
クラス全員で一斉に触りに行く、ということがありましたね!
私は沖縄に住んでいるので、本物の雪は見たことがありません。
みなさん雪、気をつけてくださいね〜!
このブログを更新当日に読んでくれていたら
今日は節分ですね☆
ということで「豆」!
主に大豆目線で今回はお話していきたいと思います。
食用の豆は約500種、自然界だと1万3千種あると言われています。
マメ科の植物の特徴は、さやに収められているのが特徴です。
なので、ピスタチオやコーヒー豆はマメ科ではないのです!
そして節分の豆まきといえば、やはり大豆だと思います!
大豆は、日本へは弥生時代に中国、朝鮮から伝わりました。
ちなみにアメリカに伝わったのは、黒船でやってきたペリーが
日本のお土産として大豆を持ち帰ったのが始まりだそうです。
それ以前は、アメリカに大豆はなかったんですね!
現在、アメリカは大量に大豆を輸出していますし、なんだか不思議です。
日本人の主食は、古くからお米ですが
白米は、アミノ酸やビタミンB1、B2が不足しがちです。
しかし大豆はビタミンBが豊富で、アミノ酸の組織が肉に近く
初めから肉を食べる習慣がなかった日本人には
最適な食べ物だったというわけですね!
また、1873年のウィーン万博で、日本が出品した大豆に
ヨーロッパが注目、ドイツ人の学者が成分を研究し
「畑の牛肉」だと言ったことも有名です。
しかし当時、大豆の成長に必要な根粒菌がヨーロッパの土にはなく
うまく育たなかったようです。
そして調べて驚いたのが!
大豆の発酵食品に含まれるジピコリン酸が
放射線を体外に排出させる効果もあるようです。
チェルノブイリ原発事故の際、外国人が日本へ
納豆や味噌を買いにきたらしいですよ!
いい面ばかりではありません。
大豆やその他の豆のほとんどに毒があります。
と言っても、加熱により大半の毒はなくなってしまいますが!
毒がある理由は、種の保存のためです。
マメ科の植物は、虫をおびき寄せ受粉を手伝わせるために
とても美しい花を咲かせます。
虫たちもまた、栄養豊富な種子(豆)に目をつけ
卵を産みおとします。
卵からかえった幼虫が、種子を食べて成長できるようにするためです。
ですがそれでは、植物は未来へ種を残すことはできません。
そのために毒があるのです!
自然の仕組みは面白いですねっ
また、遺伝の仕組みを教えてくれたのも「豆」です。
そんない理科の時間「第42回」「第43回」で
詳しく解説してくれています!
いかがでしたか?
大豆が体にいいのは、みなさんご存知だと思ったので
私が今回調べて、新しく知ったことを中心に書いてみました!
今回はこの辺にしたいと思います!
皆様からのご意見ご感想など
メールをお待ちしております☆
あと、ワタシ納豆が大好きなので、おすすめなどあれば
教えてください☆
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こちらまで!
コメントも嬉しいです!
それでは皆様、また来週……
文)そんないプロジェクト ゆうな
私の地元では、豆まきの季節になりますと、かたい、それはそれはかたいお餅の中に、豆を沢山いれたものを、
神社さまでまいたりしています。
お餅が怖くて、私のこどもには行くなといってはいましたが、今となると春の風物詩。
良い年になってのおひな祭りとともに楽しんで、お庭外の掛け声とともにきこえてくるお声を楽しんでいますよ。
ふふふ。