第195話 風鈴仏桑華


こんにちはっ



ゆうなです!





最近は沖縄も日が落ちる時間が早くなって、



自宅では冷房器具を使わなくなりました。



そしてもう10月が終わってしまうのですね…。





さてさて、



前回からお話ししている今帰仁城跡に、こんなお花が咲いていました!







風鈴仏桑華(フウリンブッソウゲ)



という花で、原産地は東アフリカのタンザニア周辺だと言われています。



「ブッソウゲ」はハイビスカスの別名で、下に垂れ下がった長い雄しべが



短冊などを吊るす風鈴の舌のように見えますね。





熱帯地方では通年、沖縄でも3月〜11月頃まで見られます。



赤い花弁が細かく裂けて反り返り、直径10cmほどの球体になります。



ハイビスカスは通常一日花で、翌日にはしおれてしまいますが



フウリンブッソウゲは数日間咲き続けます。





沖縄へはいつ頃入ってきたのかハッキリしませんが、



戦前に発行された「桃原農園植物目録」という書物には



「風鈴咲」の名称で紹介されているようです。





最近は少しずつ観光で沖縄にいらっしゃる方も増えてきたようですが、



人が多い場所は心配…。という方は、このような変わった植物を



探してみるのはいかがでしょうか!





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それでは皆様、また来週……







文)そんないプロジェクト ゆうな

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