第156話 へちもん


こんにちはっ



ゆうなです!



私は沖縄に住んでいますが、



学生時代の友達はわりと県外に住んでいる人が多く



お正月やお盆の時期に、お互いにその土地の食べ物などを



送り合うことがあります。



(私はいつも沖縄のものしか送れませんが…)





最近、「へちもん」という陶器(焼き物)を頂きまして、



シンプルかつ自然な色合いにとても惹かれました。



私自身、芸術作品を見るのは好きで



「そんない美術の時間」にも度々お邪魔しちゃうほどの



美術ファンなのですが、焼き物に関しては本当に無知です。







沖縄にも「やちむん」と呼ばれる焼き物があって、



那覇の国際通りから徒歩圏内の



「壺屋やちむん通り」や読谷村の「やちむんの里」



があり、県外、海外から買い付けにいらっしゃる方も多いと



聞いていますが、恥ずかしながら不勉強で、



ここまでの知識しかありません…。





少し調べてみて、那覇の「壺屋やちむん通り」に繋がる



歴史の話がわかったので、紹介したいです。





1592年、日本の豊臣秀吉が朝鮮へ侵攻し、



当時朝鮮で焼き物を作っていた張献功(ちょうけんこう)が、



日本へ連れてこられました。



日本にはない技術を学ぼうとしたためでした。



張献功は薩摩で焼き物の指導をすることになりますが



そのとき琉球でも、焼き物の必要性が高まり、



技術者を探していました。



そして張献功を含めた3人の陶工が琉球へ招かれ、



沖縄にその技術が伝わることになります。



月日が経ち、3人のうち2人は薩摩へ戻りましたが



ただ一人張献功だけは琉球に残り



服も朝鮮のものから琉球のものに変え、



「仲地 麗伸」(なかち れいしん)という名前をなのり



琉球に永住を決めたそうです。



彼の指導のおかげで、焼き物は全国に広まりました。



現在も続く焼き物ブームは、海の外からやってきた



技術者の尽力の賜物だったんですね。





沖縄の焼き物をもっと知って、



作品をしっかり見に行こうと思いました。





いかがだったでしょうか?



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こちらまで!



それでは皆様、また来週……







文)そんないプロジェクト ゆうな

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