第148話 白塔・烏塔


こんにちはっ



ゆうなです!



『福州園』編、やっとラストでございます!



前回、前々回と沖縄の中国との繋がりや、私の個人的な見所などを



紹介しましたが、もうひとつだけ、お話させてください!



「白塔」「烏塔」(はくとう・うとう)という、



御影石で作られた2つの塔です。



石造りの塔は、私自身見たことがなかったので、興味を持ちました。













福州園の建物は、外の景色を感じるための造りになっているので、



この2つの塔の存在を疑問に思ったのです。



中から登れたり、上から街を見渡すこともできず、



内部に階段などは無く、ほぼ空洞になっております。







調べてみると、ふたつの塔は福州のシンボルでした。



白塔・烏塔は合わせて榕城双塔と呼ばれ、唐の時代から続く歴史遺産です。



(「榕」はガジュマルという意味で「榕城」は福州の別名です)



現在も福州に存在しているようで、何度も建て替えを繰り返しています。



これを聞いて、首里城と重なるものがあると感じました。



沖縄戦で壊滅しながらも、再建に至り、



また再び火事で全焼しながらも、現在たくさんのご支援を頂いています。



福州の双塔のように何度でも立ち上がり、



沖縄県民のシンボルになってくれると思います。





話が逸れてしまいましたが、



福州は昔から仏教が盛んで、この双塔も仏塔として建てられました。



奈良や京都のように寺院が多く存在していたのですが、



文化大革命の後は千仏陶塔をよそから持ってきたり



中国最大の玉仏を作ったりなど、観光地化が進んでいるようです。



事柄は違えど、観光地化という点では沖縄も似た点がありますね。





那覇市福州園の双塔には、門番の兵士や仏様を表した彫刻があり



遠く離れた沖縄でも、福州の文化が揺るぎないものである事を



表現しているようでした。



最初に私がこの塔に違和感があったのは、仏教色を感じたからでしょうか。











訪れた際には、せわしく写真を撮るだけでは無く



こういった歴史背景を想像してみたり、



立ち止まったり、座ったりして木々や風、水の音を聞いて



ゆっくりと過ごして頂きたいです。



(死ぬほど写真を撮っている私が言える立場ではないですが…)





いかがだったでしょうか?



また来週に続きます!



皆様からのご意見ご感想など



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それでは皆様、また来週……







文)そんないプロジェクト ゆうな

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