第121話 食文化は作られる
こんにちはっ
ゆうなです!
一昨日、沖縄は梅雨入りしました。
今年はしっかり除湿機を用意し、着ない服たちも真空圧縮したので
とりあえず安心しています。
話は変わり、5月8日は語呂合わせでゴーヤーの日でした!
偶然安く大量に手に入ったので、
チャンプルーとひき肉炒めを作って食べましたよーっ
食べ物つながりで今回は、
沖縄料理に使われる食材について取り上げたいと思います!
はじめに豚肉!
ソーキ(スペアリブ)や三枚肉(ばら肉)など沖縄そばにもよく使われます。
琉球王国時代に、中国からの使節団をおもてなしする食材として
豚肉が使われていたようです。
この使節団の滞在は、1日2日だけではなく数ヶ月から半年に及ぶものだったため
琉球は各地に豚を飼うよう命令がくだりました。
その後次第に地元の人も豚を食べるようになり、現在の食文化に至ります。
そして、県外の方にはあまりイメージがないかもしれませんが、
昆布も、汁物や炒め物など沖縄料理によく使われます。
ですが、昆布の原産地は北海道!どうして沖縄料理に使われるのでしょうか?
答えは、先ほどの中国との関わりにヒントがあります。
中国との結びつきが強かった沖縄には、漢方薬が多く輸入されていました。
それに目をつけたのが、富山の薬売り!
当時日本海を経て各地に広まっていた昆布を代価に、
漢方薬を手に入れたのです。
皆さまも地元の料理のルーツを調べてみると、
意外な場所とつながりがあるかもしれません!
いかがでしたか?
今回はこのへんにしたいと思います!
皆様からのご意見ご感想など
メールをお待ちしております☆
こちらまで!
それでは皆様、また来週……
文)そんないプロジェクト ゆうな
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