第24話「我がフリなおす、人のフリを見た。」の巻

そんないプロジェクトのイワタです。
週のはじめ。

関東、本日は快晴で気持ち良い秋晴れですよ。

皆さんの地域は、どないですか?

フォルクスワーゲンの不正に「おいおい」なんて言ってたら、
日本でもなんとマンション建築で不正っていうか悪質なデータ改ざんなんてあったようで。

いやねえ。私もそうですけど、マンション購入者にとって非常に怖いのが、こういう事なんですよねえ。
購入者には分からない、建築に関わる部分の不正。
現実問題として、そこの部分って多くの人が「信頼するしかない」のですよ。

建築の知識があって、時間もたっぷりある人なら、
工事の段階から目を光らせてチェックし、納得して信頼できるかもしれないけども。

ほんと「他人事じゃない」ってな感じで、報道される住民集会など見てますよ。

ちょっと前から、アベノミクスの影響もあって色んな産業で人手不足、なんて言われてたでしょ。

そういう、「てんやわんや」な中で、人目に触れないところで
人間の悪い部分とか出ちゃうと、後でとんでもないことになりますよね。

最近、近所の「焼き立てパンが食べ放題!」って売り文句のレストランに行ったのですけどね。
そこもこう、人手不足感があって。
店員の機敏さだったり、接客態度の良さが失われてるなあ、と感じたことがあったのですよ。
※お店のお名前は出しませんけどもね。

食事してると、店員さんが小さいパンをかごにたっぷり入れて
「フランスパンはいかがですか?」なんて、テーブルを回ってくれるシステムなんですけどもね。

ちょっと前は、どんどんパン持ってきてくれて、料理食べる前についついパンをたくさん食べて
お腹いっぱいになっちゃう、てことがよくあったのですけどもね。
それがこのお店の良さというか楽しさというかね。

最近は、人が足りないのか、焼いてるパンの種類も量も経費削減で総量規制しているのか、
パンをテーブルに持って回るスピードが遅い。

もう、遅いなんてもんじゃない。

そして、パンが来ないで手持ち無沙汰になるもんだから、
ホール内をなんとなく見てると、どうも「パン隊」自体がホールに出てくる頻度も少ない。

そうするとどうなりますかね。

各テーブルのお客さんは、待ってましたとばかりに一度に何個もパンをもらっちゃうから、
ホールの端っこに案内されちゃった日には、パンがもう回ってこない。

そいで、ワシワシ食ってる料理と合わないからって、
「うーん、別のパンの気分だから次のパン隊を待とう」なんて思って断っちゃうと、
ついぞメイン料理食い終わってもまだ回ってこない、なんてことになる。

そうこうしてると、もうメイン料理も終わってデザート食ってるのに「ごまパン」を持ってこられてもだね。

てなる。ちぐはぐな事になっちゃうのですよ。

一通り食事して、お腹はそれなりにふくれてるし、料理自体決しておいしくない訳じゃないけど
「あんまりパン食ってねえなあ」っていう印象と、「人が足りてない」感が印象に残っちゃう。

で、次にわざわざその店に行くだろうか?

なんかね。ただ単にお店に対して文句言うというつもりはなくて、
案外、はっと気づかされた想いなのですよね。

「自分がなにかしら仕事する時、てんやわんやだからといって、仕事の質を落としてないかな」
「さばき切れない量の仕事をすることになったとき、ちゃんと対処の方法を身に付けているかな」

と。

自分ひとりではどうしようもない時もあるから、いざという時に備えて
「チームで対応する」という事が普段からチーム全体に沁み込んでいるだろうか?って。

強烈なプレッシャーに負け、対処方法もなくなると、人は
「正しくあろう」と思いすぎて、「不正」に頼って「正しいっぽくする」みたいな、
嘘みたいだけどダークサイドに落ちてしまうのだろうなあ。

と、しみじみと感じたのですよ。

まあ、パンの話は、別に不正という訳でもなんでもなくて、単に客の数とパンの量があってなくて
結果的にホール内を、テーブル単位の食事タイミングを考えることより
ものすごいスピードで回る事にしたっぽい、って話ですけどね。

「パンをいまいち食えなかった」って印象も、マンションとはまったく重要性が異なるし、
数千万単位のお金に関わる、ということでもない、ただ単に人生で摂る食事の内のたった1回、2回のことなんだけど、
人手不足による対処をおろそかにしてると、ずいぶん世の中が楽しくないことになるよなあ、なんてね。

人のフリみて我がフリなおせ、ってことでね。

あらためて、自分の日頃の行いに目を向けてみた、そんなお話しでした。

ではまた!

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文)そんないプロジェクト・イワタ

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