第2話 「”おもてなし”を体験できる場所」の巻

huluで海外ドラマ「24」をまた観はじめたら、案外以前観たはずの内容をほぼ覚えてない事に気づき、
意外と新鮮に楽しめているイワタです。

さて最近、お仕事でちょくちょくと出張に行く際に新幹線に乗るのですけどもね。

よく使う路線の一つに、東北新幹線があるのですよ。東京駅から乗って、北へ北へ。と。

そいで、東京駅を出発する時に、ふと気づくことがある。

新幹線の車両を清掃する、「お掃除隊」の皆さんがね。深々とお辞儀して見送ってくれるのです。

とっても日本的な感覚なのかもしれないけど、気持ちが良いものです。
礼儀というか、ピシッとしてる感じが実に清々しくて。さわやかで。

この「気持ち良い感じ」、いろんな人が感じてるようで、ツイートやらで見かけることもある。

日本だけじゃなくて、海外のニュース(CNNとか)でも取り上げられたりしてる。「7分間の奇跡」なんつって。

清掃会社の皆さんだから、本来のお仕事は駅舎や車両内の掃除だったりするわけですけれど、
車両が東京駅に着いてまた出発していくまでは、全部で12分間しかない。

乗客の乗り降りの時間を差し引くと、お掃除隊の皆さんが掃除するために使える時間は「7分」しかないそうで。

その7分間、神ワザの清掃技術とチームワークで完璧にお掃除を遂行する上に、
必要に応じて接客や乗客のお手伝いなんかも見事にこなす、ってんで
かつてフランスの国鉄総裁が視察した時、「このチームを輸出してほしいざます」と感嘆の声を漏らしたのだそうな。

神ワザの様子は、↓のyoutubeでご覧になれますよ。(クリックでyoutubeが開きます)
<ANNnewsCH【「7分間の奇跡」世界が驚く北陸新幹線”お掃除隊”】>

実際に私もね、かなり多く東北新幹線には乗ってますけど、
ごみが残ってて不快な思いをしたとか、全然ないのですよね。

別にやたらと押しつけがましい接客を迫ってくるスタイルでない、
「気持ちいい空間をひたすら真面目に作ってくれる」というお掃除隊の皆さんのお仕事は、
まちがいなく「おもてなし」の一つだと思うのですよ。

社員の平均年齢は50歳以上というこのお掃除隊の皆さんについては、書籍で詳しく書かれてます。
震災直後の対応のことだったりいろんなエピソードが載っかってるから、興味がある方はぜひ読んでみてくださいな。

amazonへリンク(Kindle版。単行本もあるよ。)⇒ 新幹線 お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか? あさ出版電子書籍
僕も会社員だから勤めビトですけどね、メンバー間の信頼関係とか、良いチームワークの環境を整えることだったり、
読んでて学ぶことが多いよねって思ったのです。

そんないプロジェクトもね、いろんなメンバーで一緒に活動していて、それぞれの距離感や
配慮の絶妙なバランスで助け合っていたりするのですよね。押しつけがましくしたりしないけども。

「おもてなし」って、基本的には「場にいる相手の心に、それと気づかせないようにしながら、気持ちよくなってもらう」
っていう究極なコミュニケーションだと思うから、そんな貴重な体験機会が東京駅にもあったりするよっていうお話でした。

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ご意見・ご感想などなど、お便りお待ちしておりますよ^^
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ではまた!

文:そんないプロジェクト イワタ

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